育毛剤の必要性

薄毛の進行を食い止めるには育毛剤を使用した早期対処が必要です。ここでは発毛効果のある育毛剤の紹介とヘアサイクルの説明をします。


育毛剤の役割

育毛剤の役割は、今生えている毛髪の成長期を延ばすことにあります。

え?それじゃあ髪は増えないの?と思われるかもしれませんが、成長期が延びることで抜け毛が減り、頭部に多く髪が残るため、結果的に髪は増えることになります。

また、成長期の延長は髪を太くすることにもつながります。髪の太さは毛包(毛根を包む組織)の大きさによって決まるのですが、充分な成長期間がないと毛包は大きくならないのです。

発毛も可能

発毛というと無毛の部分から髪の毛が生えてくるイメージがありますが、実際には細い毛が太い毛に生え変わることを指します。

無毛に見える部分でも、うぶ毛のような細い毛が生えているのなら、発毛する可能性があります。

発毛剤として世界的に認められているのが、ミノキシジルフィナステリドです。どちらも医薬品なので副作用がありますが、ある程度の人に発毛が期待できます。

副作用のない成分だと、カプサイシンとイソフラボンのサプリメントやパルテノライドなどに発毛作用があるようです。どちらも動物実験ではなく、人を使った臨床実験で発毛が確認されています。

髪の成長期が短くなると…

髪にはヘアサイクルと呼ばれる周期があり、「成長・脱毛・新生」を繰り返しています。

髪の成長期は男性で3年〜5年、女性で4年〜6年ですが、薄毛が進行中の人の場合、わずか数ヶ月〜1年ほどに短縮されてしまいます。

同じ毛穴から新たに髪が生えてくるまで数ヶ月かかるため、髪が頭部に留まっている期間が短くなると、必然的に髪の密度が薄くなります。

また、成長期が短くなると、髪が太く成長する前に抜けてしまうため、頭部に残っている髪は細い毛が多くなります。

さらに、進行性の薄毛の場合、髪が生え変わる度に毛包が小さくなるため、徐々に毛が細くなり、うぶ毛化していきます。

育毛剤で早期対処を

ハゲや薄毛もあらゆる病気と同じで、早期に対処することが大切です。

基本的に育毛剤の効きやすさは、薄毛になってからどの位の時間が経過しているかによって変わってきます。

薄毛が進行し、毛包の極小化が長期化すると、ダウングロース(毛髪を真皮深部へ根付かせること)が出来なくなるためです。

薄毛の進行を放置して手遅れになる前に、育毛剤でしっかり対処しましょう。

たとえフサフサに回復しなくても、毛包の極小化が避けられれば、将来的に回復の望みをつなげることになります。

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